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宇賀神 光弘; 長崎 正雅*; 伊藤 昭憲
Journal of Nuclear Materials, 230(3), p.195 - 207, 1996/00
被引用回数:7 パーセンタイル:54.39(Materials Science, Multidisciplinary)U-Cs-Mo-I-O系における相反応を、CO-COガス平衡法により酸素ポテンシャルを種々変えて調べた。相の組成・析出形態をEPMAとX線回折とによって調べた。U-Cs-O系では、UO+CsUO2相領域の存在を確認した。CsUOと気体ヨウ素を生成するCsIのUOによる分解反応について、酸素ポテンシャルのしきい値を決定した。UO-CsI反応に対するMo添加の影響についても調べた。また、ある酸素ポテンシャル範囲では、CsUOに対してCsMoO相が優勢に存在することを実証した。これらの実験に関連して若干の評価・解析を熱力学的計算により行った。
新井 英彦; 和田 武*; 栗山 将
J.Polym.Sci.,Polym.Phys.Ed., 11(11), p.2297 - 2301, 1973/11
重合したままの状態(as-polymerized)の線重合ポリエチレンのモルホロジィーについて、これまで二、三の報告があるが、そこでは試料を分散させるために超音波処理等を加えた後電顕観察をしているため、変形されたモルホロジィーを観察している可能性がある。本報告は、改善されたサンプリング方法で観察されたas-polymerized 線重合ポリエチレンの新らしいモルホロジィーについて述べる。カーボン蒸着膜で表面をおおったマイカ板を、オート・クレーブ中に共存させてエチレンの線重合を行なった。ポリマーはこのカーボン膜上に分散して生成した。このカーボン膜の電顕観察により、超音波処理を加えずに、生成ポリマーのモルホロジィーの観察が可能になった。これまで報告されているような繊維状のものは全く見い出されず、バルク重合・メタノール重合では、1000以下の小さな板状晶が生成し、また良溶媒のシクロヘキサン系では、単結晶状のラメラ晶が生成しているのが認められた。